水回り/キッチン
流し台の高さ~奥様の身長に合わせたものを
毎日使うので使い勝手が良くないと疲れます。
奥様の身長に合わせたカウンター(流し)の高さや奥行など。
またキッチンは2人で家事をしても邪魔にならないような広さ(間取り)を確保しましょう。
子供たちが成長し親子で一緒に食事の用意ができれば楽しいでしょう。
食器棚・食品庫・キッチン収納の収納力~家族構成の変化
家族が増える、子供が成長することよって食器類や食品の量も変化してきます。食器類の衛生管理としても食器棚は必要ですし、大きめの収納力があるものをお勧めします。
キッチン収納も同じです。
食品庫収納は子供の成長などで食事の質や量も違ってきます。また災害時に食品ストックがあればしばらくの間は安心です。食品庫収納は必需品です。
冷蔵庫の配置~奥行注意
冷蔵庫の奥行は一般的な大きさで約60cm程あります。食器棚や食品庫収納などの奥行は一般的に約40cm程です。キッチンの間取りや冷蔵庫配置をよく考えないと、キッチンエリアでの円滑な家事ができなくなりますので注意してください。
水回り/洗面所・ユーティリティー
洗面化粧台の高さ
毎日使う洗面化粧台です。朝は一斉に通勤や通学前に顔を洗い歯を磨きます。洗面化粧台の高さは大人の基準でよいですが、子供が小さくカウンターに届かない時には踏み台やイスを用意して使用するようにしましょう。
リネン庫収納の提案
一般的にバスルームと洗面所は接している間取りが多いです。お風呂上がり使用のバスタオルや洗顔時のフェイスタオル、また洗濯機が設置してある洗面所なら洗濯物入れなど、リネン庫収納は必要です。
洗面化粧台の大きさ~ツーボールなども
『洗面化粧台の高さ』と同様に、毎日使う洗面化粧台です。
朝は一斉に通勤や通学前に顔を洗い歯を磨きます。
家族の人数が増えると同じ時間に使用することが多いと思います。
同時に使えるような大きめの化粧台が必要になってきます。ツーボール化粧台(ボールが2個)を考慮されても良いかもしれません。年頃の女子がいる家庭では1回の化粧台使用時間が長いのも考えておきましょう。
洗濯機置場~洗濯機の大きさ~家族構成の変化
『リネン庫収納の提案』と同様に、一般的にバスルームと洗面所は接している間取りが多いです。
洗面所に洗濯機を設置しているのが一般的です。
子供が増える、成長に伴い洗濯物の量が増えていきます。
特に中学生になってからの体育系の部活などはほぼ毎日洗濯に追われます。
洗濯機は大きいものを基準に配置や購入を考えましょう。
洗面所・ユーティリティーには換気扇
最近は乾燥機付洗濯機が一般的になってきました。
共働き家庭が多い中、雨の日などに窓を閉め切ったまま乾燥機をかけ出掛けてしまうと湿気がこもり、壁紙(クロス)の剥がれやカビの原因になります。洗面所やユーティリティには換気扇が必要です。
水回り/トイレ
トイレの空間を広く~タンクレス
タンクレスにすることでトイレ空間を広く確保できます。
またお掃除も楽です。
タンクありですとタンク上部の手洗いで洗うことが一般的です。
水はねすることにより壁紙(クロス)や床などが汚れることが多いです。
またカビや腐りの原因にもなります。
タンクレスは一体式なのでウォシュレットを別購入しなくてもよい上、水漏れや修理のリスクも少なくてすみます。
手洗い器の設置
タンクレスにすることによって必要になってくる設備です。
手洗い器は専用設計なので水はね防止や自動水栓などもありとても便利です。
最近ではペーパーホルダーや手摺付や収納付などいろいろなバリエーションがあります。
先々を考えると手摺付などを設置してもよいでしょう。
トイレ収納の提案
主婦の立場からですとトイレで欠かせないのが掃除です。
トイレに収納がないと掃除道具はどこにしまいますか?
洗剤やブラシもそうですが、トイレットペーパーや生理用品などの収納も必要です。
吊戸棚や手洗い器収納などいろいろなバリエーションがあります。
掃除のしやすさ~飛び跳ねなど
『トイレ収納の提案』と同様に、主婦の立場からですとトイレで欠かせないのが掃除です。
トイレ空間が狭いと掃除も大変です。
特に男子のいる家庭は立ってしますので壁面や床に飛び跳ねます。
空間の広さも関係しますが、床材や壁材なども汚れや耐久性がある掃除のしやすい材料の提案ができます。
掃除のしやすさ~24時間換気
浴室乾燥機を設置することで換気ができます。また浴室乾燥機を設置しなくても浴室には換気扇は必要不可欠です。
湿気を素早く出すことによってカビ防止になります。バスルームは常に湿気が伴う場所ですので、換気扇と窓で換気をし乾燥状態を維持しましょう。
掃除も楽になります。